『ハルロック』最終4巻を読みました

ちょっと前ですが、『ハルロック』最終4巻が発売されましたね。

自分みたいな趣味の電子工作に留まらず、それを仕事として選び、結果として苦悩し、でもやっぱり根っこにある楽しさでそれを乗り越えていく晴ちゃん。カッコイイなあと思います。


この物語の主役は晴ちゃんですが、もう一人の主役は六くんなんですね。最初はただの変態でしかなかった六くんの成長譚。

 

。。。あ、だから『ハルロック(晴六)』なのか!今更気がついた。。。ハルはわかるとして、ロックってなんじゃい?とずっと思っていたので。

 

にしても、河原崎先生が自分で言っているとおり、先生は事あるごとにいい感じの言葉を言ってくれますね。

  • ゆっくり進む者が一番遠くへ行く
  • 友よ 学問と好奇心はつねに君の行く先を照らすだろう

特に前者は、自分みたいに決して技術力が高いわけではないエンジニアには、すごく励みになる言葉です。

 

2巻あたりからどんどんおもしろくなってきて、そのまま最後まで突っ走ったマンガだと思います。良作。全4巻とお手頃なので、ゴールデンウィークの一気読みに是非。