このブログについて
・高校では何となく理系を選択
・理系を選んだので、大学では何となく工学部に進学
↑こんな経歴で来てしまったので、何となくエンジニアとして就職してみたら、自分がさして技術が好きなわけでもないことに今更気がついてしまいました。それでも一応はエンジニアとして生きようとしている人の、仕事・趣味を問わず、考えたこと、やったこと、調べたことのメモ書きです。
「好きになれないことを、いかに自分の好きなこと( ≒ 無駄なこと)に結びつけて進めていけるか」
というのが、このホームページのテーマです。
ここ数年は特撮(仮面ライダー)の玩具を改造して遊んでいることが多いですが、それが専門というわけでもありません。
管理人:ヒダカ ヒロジ
『MUDAなことをしよう。』はamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

ディスカッション
コメント一覧
初めまして、
http://make-muda.weblike.jp/2014/05/1336/
リンクの記事を参考にさせていただきました。
XMLパース処理のところのプログラムを実行してみましたが、毎回Failed to parseとでてしまいます。僕はRaspberry Pi 2を使用しているので、処理速度の関係で動いてないのかと思いました。そこでraspberry pi model b +で動かしてみたとこ動きました。Raspberry Pi 2で動作するようにしたいのですが、どのようにすればよいかわかりません。コードの間にsleepを入れてみたりもしましたが、問題は解決されませんでした。Raspberry Piの処理速度を遅くしてみることも考えていますが、できればそのやり方はしたくないです。
解決方法が分かれば教えてください。
よろしくお願いいたします。
東出風馬 様
初めまして、ヒダカヒロジです。
私も一度だけ、Raspberry Pi 2上でJuliusを動かすのを試したことがあります。以下の記事の最後の方に少しだけ記録が残っていました。
http://make-muda.weblike.jp/2015/07/2911/
ただ、そのときはそもそもの安定性がすこぶる悪くて、結果、Juliusの改善をする前にJuliusの使用自体をやめてしまいました。。。
その後、私自身はJuliusは使用していなかったのですが、一度同じようにFailed to parseになってしまうという問い合わせを受けたことがあります。その問い合わせをされた方がB+を使っていたかPi 2を使っていたかは定かではないのですが、そのときは結局、辞書の作成方法にミスがあったようです。
Juliusの使用については、初めにご参照いただいた記事の他、以下でも取り上げています。
http://make-muda.weblike.jp/2015/06/2844/
http://make-muda.weblike.jp/2015/06/2847/
http://make-muda.weblike.jp/2015/07/2867/
やっていることは初めにご参照いただいたものと同じですが、辞書の作り方とかの手順がちょっぴり変わっています。ただ、この新しい記事も動作確認はB+でやっていたので、残念ながら解決には至らない可能性は高いです。
それから、一つ気にしているのは、そもそものマイク入力が有効になっているかということです。というのも、最近のRaspbianはUSBのオーディオデバイスの指定方法が参照いただいた記事を書いた時と違っているようなので。これについては、以下で書いています。
http://make-muda.weblike.jp/2016/03/3668/
ただ、B+の方では動いているとのことなので、これもやはり解決には至らないかもしれません。
明確な答えを出せず、申し訳ありません。
ヒダカ ヒロジ様 石立(ペンネーム)と申します。「MUDAなことをしよう」を見た者です。今、業務用調理器試作機を作ろうとしていますが、ヒダカ様は電子(電気)基板の図面を作成することはお願いできますでしょうか。電気装置としては、電気コイル(5段階調整)とファンモーター1台の簡単な仕組みです。これらを稼動させる基板を作りたいのですが、私自身、全くの機械音痴ゆえ、どなたか、基板図面作成と、素人の私の疑問に回答していただける専門家を探していました。
石立 様
大変申し訳ありませんが、お受けすることができません。基本的に依頼はお受けしないスタンスなのですが、今回はそれ以上に、ご依頼内容が私のスキルレベルを超えてしまっており、お力になることができそうにありません。
私は玩具レベルの電子回路を作成することはなんとかできますが、業務用調理器となると、安全対策を充分に行った回路を作成することが必須であり、私にはそのための知識と技術がありません。申し訳ありません。
はじめまして。YouTubeのチャンネルがきっかけでヒダカさんを存じ上げました。
ヒダカさんの動画やブログを見て私も改造に挑戦したいと思ったのですが、素人でも取り組むことはできるのでしょうか?(今年の4月から大学1年の文系で機械に関しては全くの素人です)
また取り組む場合、どんなことから始めていきどう勉強していけばいいしょうか?
ヒダカさんからのアドバイスをいただければ幸いです。
tomo様
コメントありがとうございます。大学1年生!良いですね。自分もその頃からこういうことを始められていれば、今頃はもっとすごいことができたのに、と思います。
素人でもできるかと言われれば、それは確実にできます。というのも、見る人が見ればわかるのですが、私も技術的には大したことはしていないからです。基本的にアイデア勝負です。
何から始めるかですが、まずはArduinoを買って、LEDを光らせることから始めましょう。おそらく、これだけ言っても、何のことかよくわからないと思います。そこで、自分で「Arduinoとは何か?」とか「LEDを光らせるにはどうすれば良いか?」をWebやArduinoの入門書などで調べていきましょう。わからないことを自力で調べる、ということが非常に大事です。改造を自分でやろうとした場合、自分のやりたいことの手順を誰かが親切丁寧に教えてくれる、ということはまずありません。どうしても、自分で解決できる力がないと行き詰まってしまうので、少しずつ訓練していきましょう。
それができたあとの進め方ですが、「こんなものを作りたい」という目標を立てましょう。できるだけ具体的に。それができたら、いきなりそれを作ろうとはせずに、「まずはLEDを光らせる」「まずは音を鳴らす」などのできるだけシンプルな目標に分解して、ひとつずつ、わからないことが出てくれば自分で調べて解決していきましょう。それを繰り返していけば、次第に力がついていって、自分の思うものを作れるようになっていきます。
焦らず一歩ずつ着実に、がんばってください。
返信ありがとうございます。
丁寧なアドバイスをくださったおかげでこれからやるべきことがはっきりとわかりました。
今の世の中の状況の影響で自分の時間が増えていているので、この機会に勉強してみます。
いつの日か人を驚かせるような、また自分が誇れるような改造品を作れるように努力していきます。
本当にありがとうございました。
ヒダカさん、どうかケータッチを改造をしてください………!
DCDN様
ケータッチ、興味はあるのですがまだ触ったことがないのですよね。21版が多分来月ぐらい届くと思うのですが、それで触ってみて、何か面白いアイデアが思いつけば、という感じですねー。世間的にはディエンド版を求められている気もするのですが、それだとちょっとそのまま過ぎるので、何かもう一捻り思いつけばあるいは、という感じです。
ありがとうございます!!
初めまして!
小学生のころからヒダカさんの動画をみて電子工作にあこがれ、現在電子専門に入学したものです!
arduinoのキットでかるく電子に触れたりしましたが、授業のスピードが来年からぐっと上がるらしく、今のうちに基盤や言語の勉強をしたいのですが何をどうやって学べばいいのかわからなくて、もしおすすめの勉強法等ございましたらおしえていただきたいです;;
MK様
ご連絡ありがとうございます◎ こういうことを言って頂けることは極稀なので、嬉しいです。
どの勉強法が人に合うかは本当に人それぞれだと思いますので、なかなか難しいですが…
私なら、とりあえず定番の入門書を一冊買ってきて一通り読んでみるところからスタートしますが、それは苦手だ、と思う場合は、ドットインストールのような学習動画を見始める、とかもありだと思います。逆に、Web記事中心に勉強するのはあまりオススメしません。記事の内容がピンキリですし、広告も多いですし、すぐウェブサーフィンできて集中できないので。
ただ、いずれのアプローチでも、問題なのは、それだけだと勉強することそのものが目的になってしまうということです。勉強のための勉強。これは、できる人とできない人がいると思います。私はちょっとしんどいです。
できれば、具体的な必要性を感じている状態で勉強をするのが良いと思います。それこそ、ライダー玩具の改造とかでも良いと思います。「これをやりたい」「これをやらないといけない」という思いが強くなるほど、自分で実現手段を粘り強く探し続けようになります。その過程が、結果として勉強になっていた、となっていると、それが一番良いのかなと思います。
そう考えると、「次何作ろう、何ができると自分は嬉しいだろう」をいつも考えるようにする、というのも良いのかもしれません。で、「これは!」と思えるものを思いついたら、実際に作り始めてる。それで壁にぶつかったら、解決手段を頑張って探す。その繰り返しで、知識とスキルを少しずつ増やしていく。できることを増やしていく。
学校の勉強に上手く適用できなかったらごめんなさい。ただ、上記を実践して習慣的に手を動かしていれば、少なくともプログラムに対する根拠のない苦手意識とかはなくなるでしょうし、「より良い(ラク)な書き方があるんじゃないか」とか、そういうことを考えるようになると思います。