Logbar RingでRAPIRO(ラピロ)をジェスチャ制御
Logbar Ringには、開発用に”Open URI”というアクションが用意されています。これはジェスチャによって好きなHTTPリクエストを投げられますよ、というアクションです。
ということは、この前Python使ってWebサーバ化したラピロもジェスチャで制御できるのではなかろうか?
ということで、やってみたのが上記の動画です。うん、特に実用性はないですが、ちょっとだけ未来を感じます。
ラピロ側の設定は以前書いたので、以下でRing側の設定を説明します。
まず、公式アプリでOpen URIアクションを2つ追加します。
追加した時点では二つのOpen URIアクションに同じジェスチャが割り当てられていますが、これだとRing側で区別できないので、片方はジェスチャを変更しています。ジェスチャの変更方法はこちらをご参照ください。
一つのOpenURIアクション(指をくるくる回すジェスチャの方)には、以下のようにURIを設定。
もう一つのOpenURIアクション(指を下げるジェスチャの方)は、以下のようにURIを設定。
Ring側で必要な準備はこれだけで、あとはiPhoneとラピロのRaspberry Piを同じローカルネットに繋いで、Raspberry Pi側でPythonのWebサーバを立ち上げれば、トップの動画のようなことができるようになります。
まだまだいろんな制約があるので実用性は皆無に等しいですが、自分の思い描いた「ちょっとだけ未来っぽいこと」が1時間かからずにできてしまうのはそれだけでやっぱり楽しいし、それ以上に「何かすごい時代になったなあ」というのが、よくわかりませんが、今の自分の率直な感想だったりします。
さてさて、明日はいよいよMaker Faire Tokyo 2014です。はるばる遠方より参加する予定であります。
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ピンバック & トラックバック一覧
[…] 一個、これを使って、意味はないけど楽しそうな制御の仕方を思いついたので、別記事で試してみます。 […]
[…] ということで、何かしてみました。 […]
[…] 実装方法については、前回のECHONET Lite対応ができれば、ほぼできたようなものです。さらにその前のLogbar Ring制御も、理屈は同じです。あんまり技術的に突っ込んだ知識は持っていないので、自分が比較的簡単に使えそうなモノを組み合わせて作り上げていったので、あんまり綺麗な構成にはなっていないと思います。が、裏を返せば、あんまり技術に詳しくなくてもここまではやれます、とも言えると思います。少しはニーズがあるかもしれないので、少しずつまとめていこうと思います。 […]