RAPIRO(ラピロ)をWebサーバにする(Python版準備編)
これまで、自分がほんのちょっとだけ触ったことのあるnode.jsやtomcatでWebサーバを作ってきましたが、そういえばRaspberry Piの基本的なプログラミング環境はPythonだったっけ、と今更ながらに思いました。
実際、node.js + SerialPortライブラリではRaspberry PiからArduinoへのシリアル通信が何かうまくいかなかったのですが、以下のサイトにあるように対話的にPythonでシリアル通信してみたら、シリアル通信はあっさり成功するのです。元々のラピロのDualShockを使うサンプルソースもPythonなので、当然っちゃ当然かもしれません。
- Raspberry PiからArduinoを制御する(シリアル通信,I2C通信)
- Sony Dualshock 3 gamepad to work in Raspberry Pi (Sony Dualshock 3) Sony Dualshock 3 ゲームコントローラーをRaspberry Piで利用する
ということは、PythonでWebサーバを作れば、HTTPリクエストでラピロにモーションとらせたり、目の色を変えたりは比較的簡単にできるのではなかろうか。Webアプリ用のシンプルなフレームワークもあるようですし。
これを使う場合、HOYAのVoiceText Web APIで音声合成するところをちょっとがんばらないといけないかもしれません。公式サイトにはPython用のライブラリは公開されていないので。ただ、個人でPythonでVoiceText Web APIを触っている人は結構いる模様。
- VoiceText Web APIをPythonで使ってみる
- [Python]VoiceText Web API のPythonラッパーを書いた
- 音声合成のWebサービスVoiceText Web API
これらの先人の力を借りれば、何とかなるかも。ただ、Pythonに関してはほぼど素人なので、ちょっと勉強してからですね。
一応これは購入済み。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません