星野源のカッコ(?)良さについて

星野源が大好きです。自分の中では、エレファントカシマシに次いで大好きです。

あまりに好きなもので、奥様にも「星野源はカッコ良い」ということをよく言うのだけれど、奥様に言わせると、

「宮本さん(エレカシ)がカッコ良いのはわかるが、星野源がカッコ良いというのはわからない」

という。

なるほど。確かに、見た目、星野源は「カッコ」良くはないかもしれない。見た目、どこにでもいそうな普通の兄ちゃんかもしれない。でも、星野源はすごく良い音楽を作る。何度でも聞きたくなるような音楽をつくる。見た目普通の兄ちゃんが、ギターをかき鳴らしマリンバを操り、あんなにすばらしい曲を作り出す。その様がカッコ良いのである。

星野源主催のバンド「SAKEROCK」のPV、『MUDA』。これなんかもう、普通の兄ちゃんが作り出すカッコ良さの極みなんじゃないかと思う。

最新の『Emerald Music』もまた然り。

ちなみに自分は、『MUDA』のPVを見て、28にして初めてギターを買いました。TelecasterのThinline。中学生時代にこのPVを見ていれば、きっとバンド少年になっていただろうに。