RAPIROからの機能移行(多機能Raspberry Piサーバの新規作成)
ここ半年ぐらいラピロをいじっていないのですが、その理由は「ラピロに色々な機能を持たせ過ぎて動かしにくくなってしまったから」というのが大きいかなあと思います。
今の自分のラピロは、動いたり喋ったりする以外に、iPhoneのスピーカーになったり赤外線LEDで家電を制御したり家の中のセンサ情報を常時収集したり諸々するために、いろんなコードが繋がれた状態になっています。
ちょっと見づらいですが、トップの写真が現在のラピロの状態です。
こういう風に色々有線で繋いでいるおかげで、各機能自体は安定して動作してくれているのですが、ラピロががんじがらめになってしまって、おいそれと動かせなくなってしまいました。
センサ情報の常時収集とか、一部の機能は家の中の別の常時通電Raspberry Piサーバに持たせて、ラピロは必要に応じてそのサーバにアクセスして情報を取得する、というようにしてあげた方が、ラピロを自由にしてあげられる気がします。ラピロは自分の動作とか音声認識、音声発話に集中させた方が良さそう。
というわけで、これまでラピロの中に組み込んできた色々な機能を、新しいRaspberry Piサーバに少しずつ移行させていきたいと思います。基本的に過去にやったことがベースになりますが、それぞれ最新状況に合わせてアップデートしていく感じで。
移行させたい機能はだいたいこんな感じです。
- 赤外線LED(irMagician)を使った、自室の家電制御
- IRKitを使った、別室の家電制御
- Hueを使った、毎朝天気予報
- Arduinoと連携させた、家の中の環境センシング
- AirPlayに対応させたワイヤレススピーカー
それから、新しく追加したい機能として、できるかどうかまだよくわかりませんが、
- Apple Siriの音声認識で家電制御
とかもできれば入れたいところです。
少しずつ、やりやすいところからやっていきたいと思います。が、合間に面白そうなアイデアが思いついたら、横道に逸れつつやっていきたいと思います。
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