奥様との会話「星野源の新刊『蘇える変態』の購入について」
私 :「明日は星野源の新刊の発売日だ。買いにいかなくてはならぬ」
奥様:「ならば、私が買っておいてやろうか?幸い、私は明日は仕事が休みだ」
私 :「その申し出はありがたい。しかし、よりによってタイトルが『蘇える変態』だ。
いささか購入のハードルが高いと思われるが、そんなタイトルで大丈夫か?」
奥様:「大丈夫だ、問題ない」
私 :「わかった、任せよう」
奥様:「手に入れたぞ」
私 :「流石だ」
奥様:「見つからなかったので、店員に尋ねた」
私 :「ほう。して、なんと?」
奥様:「『今日マガジンハウスから発売の、星野源の新刊ありますか?』と」
私 :「なるほど、やはりタイトルを言うのは気が引けたか」
奥様:「店員に大声で『蘇える変態でよろしいですか?』と確認されてしまった」
私 :「なんと」
奥様:「レジに3人ぐらい客がいたのに」
私 :「うむ」
奥様:「『蘇った変態を求めるなんて、この女こそ変態ではないか!』と思われたに違いない」
私 :「うむ」
奥様:「辱めを受けた」
私 :「だから、申し上げたのに」
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